casavouta日記

空き地

もう死語になっているかもしれませんが、工場萌え、制服萌えみたいに、ある対象を見るとワクワクしてしまうものがあるとしたら自分の場合は空き地萌えです。何と言っても空き地の素敵な所は、風が抜けて気持ちがよく、草が混沌と好き勝手に生えていて、雨上がりには何とも言えない香りを放ち、ひたすら気持ちがよいということにつきると思います。この間出会った空き地はその中でも特に広大だったのですが、その上、足元からは草に住み着く虫達が大合唱していて、その空き地の広さの分だけ合唱が広がっていたことが印象に残りました。ふと遠くを見ると小さなブルドーザーが。空き地にはいつの間にか何かが建設されて、それは仕方がないことと思っていたけれど、ということはこの鳴いている秋の虫達はどこへ行ってしまうのだろう。空き地が気持ちが良いのはその立っている地面に豊穣な生命の世界が繰り広げられているからなのかもしれない。空き地は空なのではなくて、むしろ何かが建っている場所以上に豊かな場所なのかもしれないと気がついたのでした。
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by casavouta | 2011-10-09 14:50