casavouta日記

カテゴリ:音楽( 10 )

発表会を聴いて思うこと

 昨日は息子のピアノの発表会でした。今年で5回目になるのかな?毎年毎年見ていると、同じ先生に習っている子供達も同じように毎年成長し見た目も音楽的にも成長しているのを見れることはとても楽しいものです。きっとピアノの先生の醍醐味ってそういう所にあるのではないのかな。小さい頃から沢山の子供の成長を見続けていく事ができるという。クラシック音楽は技術勝負の部分があるし、上を目指すと子供の頃からの英才教育が不可欠になっていく部分もある。だけど日本にクラシック音楽がなかなか普及しづらいのは、趣味で楽しむ中間層の人が少ないということがあるのではないでしょうか。
 現にこうして5年間子供達の演奏を続けて聴いていると、やはり個性というものは一人一人はっきり音として現れている事を感じます。その人一人一人が持っているものがちゃんとあって、それをその子供なりの出来る限りの技術を持って表現すれば人の心を動かす音楽に必ずなるということを演奏を聴いて実感しました。
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by casavouta | 2010-04-25 10:45 | 音楽

ハイドン

今までハイドンというと、宮廷音楽的なイメージしかなく、知っている曲といえば子供のためのコンサートの定番、あの全然びっくりしない交響曲「びっくりシンフォニー」位しか知らなかったのですが、息子がピアノで弾くのをきっかけに初めてピアノソナタをちゃんと聴いたら、何この大人なニュアンスのメロディーは?と気がつきました。その上バッハを聴く時のような構造的な気持ちよさやグルーヴ感。ハイドン再発見です。
ファジル・サイのいっちゃってる演奏はこちら。これ、途中で作曲して付け加えています。いかにも「おや?小鳥さんが集まってきましたよ??」みたいな演出です。
息子に見せたら「ジャングルポケットのあの人に似てる!」とそっちに反応していました。確かに似てるかも。これは35番ですが、今のところ52番が一番気に入っています。いろいろ聴いてみたいと思っているところです。
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by casavouta | 2010-01-20 15:00 | 音楽

シューベルト交響曲第五番 

シューベルトってほとんど聴かないのですが、今この曲が気に入っています。気分としては、スキップランランラン♪みたいな、おめでたい感じです。ちょっとモーツアルトみたい。
ターララッタタン
      ピーーヒャラララ  
この部分が特に好き。どんな曲かというと・・・交響曲なのでオーケストラなんですが、この曲をグレングールドが一人で歌いながら弾いているドキュメンタリーが面白いです。延々と英語のインタビューが続きますが右から2センチくらいのところから、急にハイテンションでこの曲を弾き始めます。
 バレンボイム指揮のものを買ってみましたがちょっとお上品な感じ。もう少しこのグールドみたいなわざとらしい弾き方しているオーケストラの演奏ないかなあ。
 
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by casavouta | 2009-11-21 18:49 | 音楽

情熱大陸

こんばんは。葉加瀬太郎です。
シャンパンで靴を磨く時間が最高のリラックスタイム。
牛肉は霜降り、餃子はやっぱり生餃子だね。
情熱大陸。聴いて下さい。


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by casavouta | 2009-11-13 22:41 | 音楽

音とか音楽とか。

 環境CDを聴いてみたくなって図書館で借りました。f/1ゆらぎのリラクゼーションCDです。森編と海編と。森の方は部屋で流していると外の鳥の鳴き声なのかCDなのかよくわからない程溶け込んで何だかよく分からない感じになってました。もう一つ海のCDを聴くと・・・う、うるさい・・・海ってこんなにゴボゴボしていたっけ?近くから録音してるのかな。とてもリラクゼーションという感じにはならなかった。ヘッドホンで聴くとまた違うのかな。

 つい最近、辻井伸行さんのCDを借りて聴くことができました。2枚組の方の2枚目にオリジナルの曲が入っているのですが、これを聴いたらふわ〜っとすごく心がやわらかくなりました。リラクゼーションCDよりはるかにリラックスです。リラックスだけじゃなくてなんだかとても暖かくて優しい・・・何なんだろうこの感覚。曲は普通な感じの曲なんだけど、その音一つ一つが柔らかく優しく語りかけてくる。辻井さんの音が澄んでいて丁寧なのは、世界を丁寧に音で触っているからなのではないでしょうか。そしてその世界は喜びに溢れたいいものなんだって思える。
 そんなふうに思てしまうのは辻井さんが目が見えないことを知ってて聴いているから?でもきっと知らなくても何かを感じるはず。やっぱりあの受賞の映像を見て、クラシックに普段興味のない人たちにもCDがこれだけ売れたのは、それだけじゃないなにかを皆が敏感に感じ取ったからだと思うのです。それは今の時代の人が忘れていた何か。解釈がどうとかそういう聴き方じゃなくて、もっと音楽のもつ根源的な何かがストレートに人の心を打ったからではないでしょうか。
 なんてすぐ言葉にしたくなってしまうけど、音楽を説明すると、言葉に縛られてついつい感じ方を制限してしまうから、今日の日記として印象を記録するにとどまろうと思います。
 
 話は変わりますが、(変わり過ぎ。)今、「ZINE’S MATE, The Tokyo Art Book Fair」というイベントにmapも出展しています。変わる出版業界。面白い流れで思うところ多しです。またそのことについては書こうとおもいます。


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by casavouta | 2009-07-11 20:34 | 音楽

音楽と陰と陽  

 最近マクロビオティックという言葉を良く聞くようになって、いくつか本を読んでみました。乳製品と肉好き人間には厳しいものがあるけれど、食べ物には陰と陽、弛緩と収縮があってそのバランスをとることが大切、陰陽に偏りすぎない食品である、栄養価の高い玄米と発酵食品であるみそ汁を基本に、なるべくその土地風土にあった地元で採れた食物を取り入れるという考え方は理にかなっている感じはします。
 この陰陽の考えですが、音楽に当てはめて勝手に考えてみました。感じ方は人によって違うのであくまで主観ですが、ボサノバとかハワイアンは弛緩するしハードロックは収縮する感じ。(南の国でハードロックっていうのはあまり聞かないから、気候風土と音楽っていうものも関係があるのかも。)
 クラシックなら、バッハの音楽は収縮するような感じがするし、モーツアルトは弛緩系。バッハをずっと聴いているとモーツアルトが聴きたくなるのはバランスをとっているのかな。
 同じバロック音楽でもヘンデルはバッハより弛緩する感じがする。コレルリはどちらかというと陽?でもビバルディはどっちだろう?全然わからない。(私は昔からビバルディを聴くとなんだか混乱するというか頭の中がおかしくなる感じがするというか・・・変な神経が刺激されるというか・・・えぐみのあるタケノコのようにかゆくなるのだ。そう。それは「剣の舞」「お祭りマンボ」「子象の行進」「山寺の和尚さん」「ジンギスカン」を聴いた時の反応に近いものがある気がする・・・)。
 演奏者でも、同じバッハの無伴奏ソナタなら、カザルスはより陽に近くヨーヨーマは陰、ビルスマが中庸に近いか。もちろん一つの曲の中にも陰と陽が入り交じってる。
 でも・・・。音楽をマクロビのように地元で採れたものを聴かなくちゃならなかったら大変だ。そんなことになったら玄米を食べるように毎日雅楽や民謡を聴かなくてはならなくなってしまう。でも音楽はどんな国の音楽を聴いても身体に効くところがいい。
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by casavouta | 2009-05-03 10:34 | 音楽

一音一音の大切さ

 マリア ジョアン ピレシュというピアニストのレッスンをテレビで見ました。一音一音をとても大切に意味を持たせてどれだけ表現できるか、その厳密なぐらいのチェックに驚きました。
 「その音は、光じゃなくて希望なの」・・・???どういうことを伝えたいのか分かるまでに時間がかかりました。
 「光 」と「希望」は違う音なのか?どう違うのかはその人の世界観が問われること。それは弾く人によって違う音になるはずだけれど、その人の頭にイメージする「光」と「希望」をたった一音でしっかり弾き分けることが、きっとその音楽に深みを与えて、それがその人の表現になっていく。(だからもし自分にとって同じものと思ったら同じ音にしてもいいはず。)
 クラシック音楽は、制約があって新しさがないと思いう印象を持たれてしまうこともあるけれど、その制約の中での表現は無限にあるということなのだ。
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by casavouta | 2008-09-08 09:44 | 音楽

エラ・フィッツジェラルド

図書館で借りたエラフィッツ・ジェラルドのライブのベストを何気なく聴いてみたところ、もしかしたらjazzを聴いてこんなに最高!と思えたのは初めてかもという位、ツボにはまってしまう。「how high the moon」は今まで陥った事のないような感覚に連れて行かれました。こんな 「how high the moon」があったとは。「A-Tisket, A-Tasket」に至っては踊らずには聴けません。楽しみが一つ増えた感じ。いろいろ聴いてみよう。
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by casavouta | 2008-03-23 23:44 | 音楽

マエストロ

あれはかれこれ15年近く前になってしまうのか・・・フジテレビの深夜に「マエストロ」という番組がありました。

まだメジャーになる前の西村雅彦ふんする自意識過剰の悲しいずっこけ指揮者、マエストロが主人公になって、毎回クラシックの巨匠を取り上げて物語が展開されます。私があれ程つぼにハマった番組は後にも先にもなかったのです。

特にドボルザークの回は傑作でビデオが擦り切れる程見て全部覚えてしまった。音楽の選曲もとても気が効いていて、今でもドボルザークの曲を聴くと「マエストロ」の場面が浮かんでしまう。
 極楽とんぼの山本が(今みたいにまだ有名でないころ)汗っかきの第一バイオリンとして登場するのだけど、どんくさい人が嫌いなマエストロはその第一バイオリンの山本に辛くあたるのだが、実は山本はマエストロの父を彷佛とさせていて、山本を見ているとアル中の父と貧しかったマエストロの過去を思い出してしまうのでよけいに意地悪してしまうという話なのだが、そのセピア色のマエストロの過去とドボルザークのメロディーが良い感じに調和していて、これが結構笑って泣ける話だった。

残念なことにあのビデオには全部カビが生えてしまっていてみられない。DVD出ていないかなあ。
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by casavouta | 2005-10-02 12:31 | 音楽

アラウのバッハ

たまたま図書館で借りたクラウディオ・アラウのバッハのパルティータ。
すごすぎる・・・未だかつて聴いたことがないパルティータの演奏。音から人間がにじみ出る様です。
アラウといえばベートベンで有名で、バッハを弾いたものは珍しいのではないかと思う。アラウのベートーベンもとても好きだけれど、バッハを聴いたのは初めてで、それがまたすごく新鮮だった。「癒される」という表現以外になにかないかと思うけれど、見つからないのです。
もう、こういう演奏になると、ただただこうしてCDに残されていたことがありがたく思えてきます。

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by casavouta | 2005-08-17 23:45 | 音楽