casavouta日記

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ドイツ写真

国立近代美術館で「ドイツ写真の現在」を見る。欲を言えばベッヒャーやグルスキー、ティルマンズ等々の有名どころだけでなく、まだ日本であまり発表されていない新しい写真家の写真をもっと沢山展示して欲しかった。ハイディ・シュペッカー、べアテ・グーチョウは得に作品が少なすぎてもっと見たかった。
面白かったのは常設展の写真コーナーにあったアルベルト・レンガー=パッチュの展示。即物的に写すという考え方の人らしいけれど、それにしては、詩的な感じがするところがなんだかホッとするというか。美しい写真。給水塔も撮っていたがベッヒャーと比べるとその違いがはっきりみえて面白かった。
 アウグストザンダーも何度見ても発見があって面白い。丁寧に良く見ることについて教えられる気がする。写っている人間が生き生きしている。人間って面白いなあと思う。顔だけでなく、手や服装の細部や、立ち姿だけで内面が現れる感じ。でも職業で分けられるものなのかは疑問。プリントも美しい。良いレンズで撮っている感じがする。ドイツだからライカかな?カールブロスフェルトも淡々と植物だけを撮っているのに・・・昔のドイツの写真の方が優しい感じがするのは気のせいかなあ。
 
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by casavouta | 2005-12-09 19:14 | 写真