casavouta日記

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ルー大柴考

  早速このブログを変換してみました。
 「サッチことリメンバーしました」だって。(ぷっ)
 最近テレビにルー大柴がかなり出ていますが、、私はもしかしたらルー大柴、思った以上にすごい域に到達したのではないだろうかと思っています。
 私は忘れない。ルー大柴が「笑っていいとも」に初めて登場した頃のことを。上下ジャージの身なりで妙な動きで画面を横切るこの人物はいったい何?と思った。その時ルーは私のそんな心を読んでいるかのように、テレビに向かってねちっこく語りかけていた。「みんないまはぼくのこと気持悪いと思っているだろ?そのうちこの気持悪さが気持良くなってぼくの魅力のとりこになるぜ!!」大体そんな内容だったと思う。
 それからは意外とNHKを中心に真面目なキャラクターで登場する事が多い印象。
 あのいいともの衝撃からかなりの年月の後にこのブーム。
 つい先日教えてもらったこのル−語変換というシステムはすごい。ルー大柴は英語を自分でセレクトする。でもセレクトをパソコン任せにしてしまう事で自分の意志は反映されない代わりに思いもよらない言葉を見つけだして、また違った方向での面白さの可能性が増す。今の時代だからこそできる事だ。
 それからもう一つ、ルー語は強い力を持つ言語だと私には思えてくるのだ。それは例えばネガティブなことを言ってみる。
 最近面白い事がなくて・・・と人に言う時に「リセントリー、イントレスティングことナッシングで・・・」と言ってそのつまらない気持が人に正確に伝わるだろうか。
 つまりルー語は、ネガティブな事をネガティブなままに伝えにくい言語なのだ。イヤミや愚痴ばかり言う人がいたら、その言葉を書き留めてルー語に変換しさえすればいいのだ。
 このように強引なポジティブさを引き出す言語がルー語であり、この強引なポジティブさはそのままルー大柴と言う人の芸風、生き方そのものになっているのだ。そこまで到達してしまった事がすごいと思える。これはもうアートの領域なのではないだろうか。
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by casavouta | 2007-07-26 23:24 | 日々

生活しない建物

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 まさに燈台もと暗し。自分の興味のあるものに当の本人が意外と気がつかないものなのだ。住居、寝泊まり以外の目的に作られた建物にかくもひきつけられていることに。
写真を撮り初めの頃、近所の水道局の建物ばかり撮っていた。そして最近行った東大農場、国立天文台はその「生活しない建物」の宝庫だった。
 
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by casavouta | 2007-07-10 13:49 | 写真

北海道に行って来ました

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すみませんウソです。ここは田無にある東京大学の農場。でも本当にここが東京とは思えない気分になりました。観光地でないからこそ見られる風景があります。農業を勉強するための環境だからなのか、トラクターとか家畜小屋(今は家畜はいません)とか、なんでもない無造作な風景がすごく懐かしくて和みます。
 立派なポプラ並木があるのが驚きます。前にブログで書きましたが、バイオリニストのメニューヒンが「ポプラの音なんかいいですね、葉っぱがたくさんついてるから。硬くなくて、一枚一枚が好きなように音をたてている」と対談の中で言っていたのがずっと気になっていたのですが、このポプラの音を初めて聞きました。今まで聞いた事のない木の葉の音が印象的でした。強いて言えば、昔ペンペン草を鳴らしたのの大きい版というのか。北海道に住んでいる人にとっては馴染み深い音なのでしょう。
 ここは自由に入る事ができて、沢山の人がスケッチしたりしていますが、地元の人たちに心から愛されている土地という感じがします。移転の話が持ち上がっているそうですが、本当にもったいないと思う。なぜなら自然がなくなっちゃうことはもちろんの事、この場所のもう一つの魅力は、ここにある建物とか小屋等の錆びれ具合、たたずまいなのです。(このガソリン入れもキュートです)
 
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by casavouta | 2007-07-04 23:11 |