casavouta日記

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スリッパの作り方

 最近急に寒くなってきたので冬物のスリッパが早くはきたいと思って探したらどうしても出てこない。足は冷えるしもう待っていられなくなって作ってみることにしました。スリッパの作り方も読みましたが、履きたい感じと違ったのと早く作りたかったので適当に作ってみる事に。
 1 適当に紙を切って足に当てて型紙を作る。
 2 素材は捨てるにはもったいないか・・・と思っていた、フリーマッケットで買った分厚いウールスカートがあったので底に二枚、間にかかと部分2枚を張り合わせ、その下に張りを出す為に固い濃いグレーのフェルトを一枚入れて形をしっかりさせました。甲の部分はウールとフェルトを一まいずつ張り合わせて。
 3 まだ重みが足りないので裏に端皮を一枚つけ足し、千枚通しで穴をあけ、刺繍糸でかがって出来上がり。
 裏に皮を貼ると滑りにくくてよいです。たたいてパン!っという音がでるといい感じです。
 かたちがおでこちゃんになっているのはスポッと入る方が脱ぎ履きしやすい為です。でも口の部分は脱げにくいように狭めです。はき心地は初めて作ったにしては90点。もう少し重さと厚さが出ればベストだけど、それでもかなり履きやすいです。いや〜必要は発明の母といいますが、必要に迫られる物作りは燃えます。早速履けて幸せ〜。
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by casavouta | 2009-10-28 13:24 | 日々

職業の顔

 近所の八百屋さんのシャッターがここのところ閉まったままになっている。ここは昔からの八百屋さんだったのですが、最近はほとんど品数も少なくなっていました。おじさんも高齢にはなっているものの、ねじり鉢巻に浅黒く日焼けして、根っからの八百屋さんという感じだった。前に仕事が終わってワンカップ大関を買っているのをみたことがあるけど、ワンカップ大関の似合う人って言う感じだったなあ。ずっと呼び込みは続けていたけど、品数は減る一方だったし、もうとうとう店じまいしてしまったのかなあ。こういう根っからの八百屋さんって貴重な存在。アウグストザンダーの日本版みたいのがあったらぜひ撮ってほしい人の一人です。
 プロフェッショナルの番組を見ていても、農業の人、弁護士さん、人の顔って職業によっても本当に違う。ロボットを作っている人ってみんな手塚治虫のマンガに出てくる人にちょっと似ている気がする。顔に職業がでるってすごいなあ。
 あとファッションと職業っていうのも興味深いです。バブル時の広告業界ではカメラマンがみんな肩からセーターをかけていたけど、最近そういう業界風な雰囲気も変わってきているみだいだし。そういえば建築家の人がスタンドカラーを着るのはなぜだろう?よっしゃ!っていう気持ちになるのかな。指揮者がスタンドカラーを着るのはむち打ちにならないためだとか。関係ないけど個人的には白衣に弱い私です。
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by casavouta | 2009-10-22 12:29 | 日々

知らないどこかの風景

 
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世界の窓という世界中のライブカメラの映像をみていると不思議な感覚になります。知られている観光地よりなんの変哲も無い世界のどこかのただの住宅街や、海辺などの映像が特にぐっときます。自分と関係のない場所の映像。
 写真を撮っていると、どこへ行っても自分の視点と言う何かそうだろうと信じている自分の視点で切り取ってしまうことろがあって、後で見てもあまり発見がないということがあります。写真を選んでいる時点でもその選ぶ基準と言うかそいういうものがあって、それによって何かを保っているようなところを感じるのです。
 でも今写真を整理していたら何これ?って言うのがありました。一つは車窓の風景。旅先での車窓はどんな風景が出てくるか想像できないし、シャッターチャンスもなかなか決められないし、自分の中で咀嚼する暇がなく、その景色は私にとって何の関係もない場所。ライブカメラで覗く感覚と近いものを感じるのです。もちろんライブの方はその独特の時間感覚がプラスされるのだけど。
 それからこの戦車。写真を整理していたら出てきました。そうそう。たまたま通ったのでした。この唐突さはビデオをまわしたまま自転車のかごに置いてはなれている間にたまたま通った戦車に敷かれてたという、Mr.ビーンの映画の場面と同じくらい唐突です。
 この二つの写真は私自身が今見ても何かわくわくする写真。コントロールすること、自分が自分の作品として取捨選択している基準、もういちど見直してみるのもいいのかな。
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by casavouta | 2009-10-18 21:48 | 写真

紙フェチ

 今日はベランダで古い紙を選別。紙を集めるのが大好きで前はよく竹尾のショールームに通っていました。でもなんか最近そのころのときめきがなくなっているなあと思いながらこの紙を持ったら風になびいて、音が、カサカサでもないしカシャカシャでもないしサワサワでもない・・・表現しがたい絶妙な気持ちのいい音をたてていました。この紙ならではの音。そういう紙フェチの道もあったのか。
 紙フェチは新しい雑誌を買う時は必ず下の方の重さがかかっているところから取り出します。ページをめくるときにビリっとはがれる感触と共にインクの匂いがつ〜ん。というのがたまらない瞬間でございます。うっすらと空気が含まれて誰かが立ち読みしたと思われる温度感があるものはなるべく避けます。読み皺等はもってのほか。でもたまに立ち読みした雑誌を下の方に戻す人がいて、掘っても掘っても皺だらけだったりすると、いい加減何度も出したり戻したりは人の目が気になるし、と、その辺の妥協は難しいところです。
 もし気がつかないで家で発見したらショックだけど、そんなの初めの一瞬だけですぐどうでも良くなってしまうのでじゃんじゃん自分で皺をつけて忘れます。
 本の種類ならではの匂いの楽しみもあります。教科書の匂い、マンガ雑誌の匂い、昔のコミックのインク匂いは「ブラック・ジャック」の匂い。輸入雑誌の匂いも郷愁をそそります。本ではないけど輸入LPの匂いも強烈。よくポストに入っていた某キリスト系新興宗教の冊子等は海外の印刷所特有のケミカルな匂いがそのキッチュな絵とマッチして独特の雰囲気を醸し出していました。最近の本は少し匂いが少なくなっているのは気のせいかな。紙と匂い。紙と音。話はつきません。

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by casavouta | 2009-10-11 19:08

ハイビスカスの不思議

 玄関先に咲いていたハイビスカスが盗まれてしまいました。なぜか2日前に撮らなきゃ!とカメラを取りに戻ってしきりに撮っていたのが不思議。普段あまり花を撮らないのに。これしまっておいた方がいいなと気がかりになっていたことも今になって思い出す。そういうことって結構ある。無意識にやっていることは意識しないので、(当たり前)そういえば・・・っていうことなんだけど、その無意識に気がつけば何かの役に立つのでしょうが。
 ハイビスカスといえばもう一つ不思議な思い出があって、昔ジャンコクトーの「オルフェの遺言」という映画を青山の草月ホールに見に行ったとき、その映画の中でハイビスカスの花が生命の隠喩のようにいろいろな場面に出てくるのですが、見終わってイトコと表参道の階段を上ったとき、目の前にハイビスカスの花が一個地面にポンっと落ちていたのです。2人で「ぎゃ〜!!なにこれ〜!!」と興奮して、これはどうにかしなければと思い、なぜか、近くのお寺の境内によろしくお願いしますと、置いてきたことがありました。おそるべし、ハイビスカス。写真を撮っておいてよかったよ。
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by casavouta | 2009-10-03 16:27 | 日々