casavouta日記

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私とカメラ

すごく久しぶりの更新です。ただいまHPを少しずつリニューアルしています。photographyのページは編集し直してすこしずつまたアップして行きます。こうしてまた昔の写真を見直すと、またいろんなことを考えるきっかけになります。考えては浮かぶ様々な疑問にまだ答えは出ない。というかずっと答えは出ていません。

世の中にはいろんな写真がある。写真とは何かを問う写真、美しい風景を撮る写真、私生活を撮る写真、記念としての写真・・・いろんな写真論もぱらぱらめくってみたり・・・しかし、写真を分類したり論じて言葉にすると言葉にできない写真は抜け落ちてしまうのではないか・・・そのなかで一つだけ心を打った言葉がある。大竹伸郎さんの「見えない絵、聞こえない絵」の中の一説

さまざまな形で「写真」は日常の中に露出し続けている。・・(中略)・・・・そんな数限りないあり方で僕の中に入り込んでくる写真に接し、いつも最後に心に浮かぶのは例えば現像所アシスタントによる単純ミスによる事故のようなものまで含め、写した人間の意図をはるかに越えたところでシャッター回数分の「写真論」が現在進行形のものすごいスピードで世界に轟いている図だ。主は人間ではなく写真なのではないか

毎日毎日いろんな事がある。そのことを物語ろうとしても語れるのはそのなかの一部にしかすぎない。見方をかえればまた別の物語ができる・・・

ぐるぐるぐるぐる・・・・

そう。世の中はぐるぐるなのだ。

そんな世の中にいる自分、その自分とカメラってどんな存在かなと思ったとき。例えば一人ぼっちになったとき、ポンと知らない世界にぽつんと立たされた心もとない感覚。その時の支えみたいなものなのだ。要するに精神安定剤みたいなもの。カメラがあれば立っていられる。そこに居ることができる。そういう感覚に近いのだろう。自分にとってカメラとはそういう存在みたいだ。
ではそこから生まれた写真とは何?それは写真に聞くしかないみたいだ・・・
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by casavouta | 2012-06-30 12:46