casavouta日記

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トーマス・デマンド

 そうだ、思った事はこれからブログに気軽に書こう!と思いながらtwitterなど開いているうちにブログを書く事を忘れそうになっていた。あぶないあぶない。。
 最近はすっかり出不精になっていろんな展覧会を見逃してしまったけれど、トーマス・デマンドは見に行けてよかった。
 トーマス・デマンドは写真をもとに紙で彫刻を作り、それをまた写真に撮って作品にするアーティスト。写真の大きさが大きく、見ていると不思議な感覚に陥る。妙な平衡感覚や、意味があるようでない様なナンセンスなお笑いや悪夢的な怖さ・・・いろんなものが同居しているような感覚だった。
 この展示を見た後、ひとつ確信したのはすごいアートっていうものはそれを見た前と見た後でその人の意識を変えてしまうということだ。木場公園のにょきにょきした葉っぱの木がデマンドの作品みたいに見えた。
 そしてこの前活断層再調査のニュースで映っていた志賀原発の建物が、とてもトーマス・デマンドっぽいのだ。この逆転現象はなんだろう?
 見る事と見えることは違う。ただ見るのではなく、見えるということには主観が入っているといってもいいのか。けれどどう見えるかということに意識的になるとまた別のいろんな事を発見できる様な気もする・・・
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by casavouta | 2012-07-21 12:50