casavouta日記

ブログを変えました

ブログを変えました。新しいアドレスはこちらになります。よろしくお願い致します。
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# by casavouta | 2013-08-12 16:01

トーマス・デマンド

 そうだ、思った事はこれからブログに気軽に書こう!と思いながらtwitterなど開いているうちにブログを書く事を忘れそうになっていた。あぶないあぶない。。
 最近はすっかり出不精になっていろんな展覧会を見逃してしまったけれど、トーマス・デマンドは見に行けてよかった。
 トーマス・デマンドは写真をもとに紙で彫刻を作り、それをまた写真に撮って作品にするアーティスト。写真の大きさが大きく、見ていると不思議な感覚に陥る。妙な平衡感覚や、意味があるようでない様なナンセンスなお笑いや悪夢的な怖さ・・・いろんなものが同居しているような感覚だった。
 この展示を見た後、ひとつ確信したのはすごいアートっていうものはそれを見た前と見た後でその人の意識を変えてしまうということだ。木場公園のにょきにょきした葉っぱの木がデマンドの作品みたいに見えた。
 そしてこの前活断層再調査のニュースで映っていた志賀原発の建物が、とてもトーマス・デマンドっぽいのだ。この逆転現象はなんだろう?
 見る事と見えることは違う。ただ見るのではなく、見えるということには主観が入っているといってもいいのか。けれどどう見えるかということに意識的になるとまた別のいろんな事を発見できる様な気もする・・・
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# by casavouta | 2012-07-21 12:50

私とカメラ

すごく久しぶりの更新です。ただいまHPを少しずつリニューアルしています。photographyのページは編集し直してすこしずつまたアップして行きます。こうしてまた昔の写真を見直すと、またいろんなことを考えるきっかけになります。考えては浮かぶ様々な疑問にまだ答えは出ない。というかずっと答えは出ていません。

世の中にはいろんな写真がある。写真とは何かを問う写真、美しい風景を撮る写真、私生活を撮る写真、記念としての写真・・・いろんな写真論もぱらぱらめくってみたり・・・しかし、写真を分類したり論じて言葉にすると言葉にできない写真は抜け落ちてしまうのではないか・・・そのなかで一つだけ心を打った言葉がある。大竹伸郎さんの「見えない絵、聞こえない絵」の中の一説

さまざまな形で「写真」は日常の中に露出し続けている。・・(中略)・・・・そんな数限りないあり方で僕の中に入り込んでくる写真に接し、いつも最後に心に浮かぶのは例えば現像所アシスタントによる単純ミスによる事故のようなものまで含め、写した人間の意図をはるかに越えたところでシャッター回数分の「写真論」が現在進行形のものすごいスピードで世界に轟いている図だ。主は人間ではなく写真なのではないか

毎日毎日いろんな事がある。そのことを物語ろうとしても語れるのはそのなかの一部にしかすぎない。見方をかえればまた別の物語ができる・・・

ぐるぐるぐるぐる・・・・

そう。世の中はぐるぐるなのだ。

そんな世の中にいる自分、その自分とカメラってどんな存在かなと思ったとき。例えば一人ぼっちになったとき、ポンと知らない世界にぽつんと立たされた心もとない感覚。その時の支えみたいなものなのだ。要するに精神安定剤みたいなもの。カメラがあれば立っていられる。そこに居ることができる。そういう感覚に近いのだろう。自分にとってカメラとはそういう存在みたいだ。
ではそこから生まれた写真とは何?それは写真に聞くしかないみたいだ・・・
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# by casavouta | 2012-06-30 12:46

イメージ集め

次に来た誘惑は光だった。自分の好きな光がある。
雨が降った後に晴れた夕方とか。。。こういう光のもとにものを見るといつもの風景が違って見えてそれが撮りたくなるのだった。でも、それは「こういうものが欲しい」というイメージがあって買い物をしているようなものだ。好きなイメージを集めているのだ。
写真を撮っていて本当に嬉しいときというのは、イメージを発見した時だ。今まで知らなかったイメージを見つけたときだ。でもそれはまた繰り返される事によって過去の模倣になってしまう。
そういうイメージを見つけては引き出しを増やしていく事が豊かになっていくということはあるけれど、逆のベクトルはないだろうか。それはもっと能動的な方向、つまり意識的に見る事、という方向なのかもしれない。  
つづく。。。
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# by casavouta | 2012-02-11 21:48

そこに山があるから

 写真て何?いつもの疑問が疑問を呼び、よくわからなくなってきたので、いっそしばらく「禁撮」してみようかと思い立ちました。
 写真は撮りたいときいつでも撮れるからこそ、もう撮りたくて悶々とする位まで撮らなかったらどうなるだろうとか。。。。
 そうしたらまずは簡単な誘惑がやってきました。それは富士山。富士山が見えただけでもう撮ろうとしている自分がいる。写真が趣味の人じゃなくても富士山が見えたらカメラを向けてしまう人はたくさんいるだろう。富士山を何故撮るか?そこに富士山があるから、なんだけど、富士山を撮る事を我慢するとなぜ富士山が撮りたいかが見えてくるかもしれない。
 岩手に旅したときに撮った岩木山、鹿児島から見える桜島。山には登る山と見る山と二つあるのではないか。そして見る山は登る山とはまた違う役割がある。
その地方の人にとって山はなにかのシンボルなのだ。
 スカイツリーができることによって東京タワーへの郷愁がよりましている昨今、東京タワーは東京の人に撮って良き時代のシンボルになりつつある。。。
 山は何のシンボルなのか。やはりそれは人間を超えた大きなものに対する畏敬の念と、その山に見守られているようなある種宗教的感覚なのではないだろうか。そういうものを所有したいから、富士山を撮りたくなるのではないか。大概あとでその写真を見てがっかりすることにはなるのだけれど。
 大切な事は写真を撮る事ではなくて自分にとっての富士山を見つめる事なのではないか。そんな風にふと思った。
 いつまで「禁撮」するかは定かではありませんが、ちょっといろいろ考えてみようと思っています。
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# by casavouta | 2012-02-10 23:44 | 写真

2012年カレンダーできました

Harumi Obama photography 2012

★2012年カレンダー
全て今年撮影した作品から構成しました。

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B5 ¥1300(税込) 限定35部 Edition number入り

★プリント販売
カレンダーに使用した写真から厳選した5作品をプリント販売いたします。


作品詳細はこちらからご覧下さい。
   作品

キャビネ   ¥1000  (デジタルプリント/税込)   限定10部
A4       ¥3000 (デジタルプリント/税込)   限定10部

サイン、Edition number入り

送料 一律80円
お振込方法は郵便振替または銀行振込(後払い)となります

★お申し込み
   Order
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# by casavouta | 2011-12-09 13:11 | 写真

武蔵野

 丁度今の季節にぴったりという感じ・・・この絵は叔父の悳俊彦氏の作品です。武蔵野の土地を描き続けている画家です。子どもの頃から叔父の絵が家に飾ってあったので、無意識に私の写真も叔父の影響をうけている気がします。
 洋画というジャンルはよく分からないけれど、私はパリとかローマではなく自分の育った土地を愛し、描くということは本当にごく自然なことのように感じます。
 叔父さんにとって故郷武蔵野とはどんな存在なのか。そして私にとっての武蔵野とは?そんなことを考えながら、今度いろいろお話を聞いてみたいなあと思う今日この頃。
 
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# by casavouta | 2011-11-03 11:42

空き地

もう死語になっているかもしれませんが、工場萌え、制服萌えみたいに、ある対象を見るとワクワクしてしまうものがあるとしたら自分の場合は空き地萌えです。何と言っても空き地の素敵な所は、風が抜けて気持ちがよく、草が混沌と好き勝手に生えていて、雨上がりには何とも言えない香りを放ち、ひたすら気持ちがよいということにつきると思います。この間出会った空き地はその中でも特に広大だったのですが、その上、足元からは草に住み着く虫達が大合唱していて、その空き地の広さの分だけ合唱が広がっていたことが印象に残りました。ふと遠くを見ると小さなブルドーザーが。空き地にはいつの間にか何かが建設されて、それは仕方がないことと思っていたけれど、ということはこの鳴いている秋の虫達はどこへ行ってしまうのだろう。空き地が気持ちが良いのはその立っている地面に豊穣な生命の世界が繰り広げられているからなのかもしれない。空き地は空なのではなくて、むしろ何かが建っている場所以上に豊かな場所なのかもしれないと気がついたのでした。
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# by casavouta | 2011-10-09 14:50

Airlize DESIGN TRIP  ご報告

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 ご報告がずいぶんと遅れてしまいましたが、おかげさまでAirlize DESIGN TRIP 無事終了いたしました。ご来場くださった皆様、お世話になった方々に心よりお礼を申し上げます。

 初めてのスライドショー、それも音と一緒に見せるということの面白さと難しさを経験しました。
 上映した映像と音楽はこちらからご覧頂けます

 いつも撮っている写真という枠を越えた写真の見せ方というものがあること、そして今回はこのパークホテル東京ラウンジという場と写真と音楽が全て一体となってこその表現というものがあるのだなあと実感できとても良い経験をさせていただきました。

 当日は、ファッションやアクセサリー、家具の展示やダンス・・・どれも楽しい作品で刺激的でした。当日の模様はこちらの映像をご覧下さい。

  
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# by casavouta | 2011-09-22 23:21 | アート

明治神宮

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あまりにブログを書かなさすぎて、脳が退化してしまったようなので少しずつまた書いてみようと思います。今花菖蒲が見頃という事で明治神宮に行ってきました。菖蒲というのはつくづく日本の花だなあという印象・・・日本画で描くのが一番似合いそう。しかしいつ行っても気持ちのよい場所です。それから一時パワースポットブームで5時間待ちのこともあったと言われた、清正の井戸を見る事ができました。パワースポット・・・というからには何かあるはずという強い期待を胸に井戸に近づいてみると・・・とにかく水がきれい。鏡をみているようで、吸い込まれてしまいそうで、ず〜っと見ていても飽きない感じでした。しかし「まだ写真撮ってんのか」みたいなおじさんの声が聞こえた気がして、(というか本当に私に言っていたのかは分からないけれど)後ろに人がズラーっと並んでいるという状況に弱いので落ち着きませんでした。といっても他の人よりはゆっくり見ていたかも。どっちにしてもパワースポットというからには皆様もう少し穏やかな気持ちで行った方がいいと思います。邪悪な心で行くと井戸の中にずずず〜っとひきこまれて「かんべんしちくり〜!」と、日本昔話みたいになりかねません。かくいう私も後で本殿で引いたおみくじには「他人が見ていようがいまいが神様は全てお見通しです」と書かれていました。あれ?何かやましい事でもあったかしら?
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# by casavouta | 2011-06-13 23:29 |