casavouta日記

アートを飾る事

 ICCの「サウンドイメージ」展で遊んだあと、オペラシティアートギャラリーの「メルティング・ポイント」を見る。企画展よりも同時開催の収蔵品展「いのちの宿るところ」に展示されている日本画がとてもよかった。
 オーソドックスになりそうな風景画にとどまらず、といって奇をてらうのでもなく、今を感じられるような新しさみたいなものもそこに描かれている気がした。
 「メルティング・ポイント」の方は作品が少なすぎる。やはり大きい体験型のアートは体で感じる事が出来る分、楽しいし子供受けもいいのだけれど、平面はその分展示で損している気がする。どんなにいいと思った作品でもその前で何分か立っているのがせいぜい。でも そういう平面作品って本当は絵の前でただ立ちつくしているのではなくて、気に入った作品を部屋に飾って、ご飯を食べながら、寝っころがりながら、その場所にいつもあって、接している事で無意識にいろんなものを吸収できる事って多いような気がする。だからどんなにいい作品を展示していても展示期間中だけで見られないと言うことがいつももったいないなあと思う。
 アートを買いたいけどもちろん買える訳がない。好きな作品を買いたいと思う人に限って買うお金をもっていない人が多い気がする。
 せめて個人の美術館や街のデパートやお店や公共施設にもっとアートが増えて、そこに行けばいつでも会えるっていうふうになればいいのにと思う。
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by casavouta | 2007-08-15 22:49 | アート